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表彰・コンクール |
■国際グリム賞
【2009年 第12回 国際グリム賞受賞者】
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Professor Teruo Jinguh
神宮 輝夫 教授
【経歴】
1932年 群馬県生まれ
1965年より 青山学院大学で講じる
1995年より 白百合女子大学で講じる
2002年より 青山学院大学名誉教授
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【主な著作】
・単著 『世界児童文学案内』(理論社、1963)
『童話への招待」(日本放送出版協会、1970)
『児童文学の中の子ども』(日本放送出版協会、NHKブックス、1974)
『現代日本の児童文学』(評論社、1974)
『現代イギリスの児童文学』(理論社、1986)
『現代児童文学作家対談』全10巻(偕成社、1988-92)
『児童文学の主役たち』(日本放送出版協会、NHK市民大学講座、1989)
・編著・共著 『英米児童文学史』(研究社、1971)
『イギリス児童文学の作家たち ファンタジーとリアリズム』(研究社、1975)
『世界児童文学百科・現代編』執筆監修(原書房、2005)
『国際児童文学百科事典』項目執筆(International Companion Encyclopedia of Children’s Literature,
edited by Peter Hunt, Routledge, 1996)、同第二版(2004)
・編著・共著
アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(岩波書店、1958)他全12作
モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房、1975)
ハンフリー・カーペンター『世界児童文学百科』(監訳、1998) 他多数
【贈呈理由】
神宮輝夫氏は、児童文学の研究、創作、翻訳において、傑出した日本の児童文学者として活躍され、国内外の児童文学作品・研究についての幅広い批評活動を行っておられます。
児童文学史、比較児童文学、日本における世界の児童文学の受容等の学術的な研究等によって、児童文学研究の促進と発展に多大の貢献をされてきたと同時に、児童文学作品の解説、紹介、多数の重要な児童文学作品の翻訳を通して、広く児童文学の普及に努められました。
また、長年にわたり、大学、大学院での児童文学研究指導を行ってこられ、現在は青山学院大学名誉教授です。
1970年度国際アンデルセン賞選考委員を務めるなど、児童文学普及のため、国際的にも活躍しておられます。
これまでに日本児童文学者協会賞(1964)、児童福祉文化賞(1968)、社団法人日本児童文芸家協会・児童文化功労賞(2008)等を受賞されました。
以上の業績により、神宮輝夫氏は、児童文学研究の国際的振興に大きく寄与する研究者として高い評価を得ておられます。
【贈呈式・記念講演会】
2009年11月15日(日) 大阪府立国際児童文学館 講堂
記念講演会「楽園の回復をめざして −日本児童文学を中心に−」
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国際グリム賞 |
ニッサン童話と絵本のグランプリ |
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一般財団法人
大阪国際児童文学振興財団
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