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国際グリム賞

■ 国際グリム賞

児童文学の真の発展のためには、地道な研究の積み重ねが必要であり、
そうした研究にたずさわる人々の業績を顕彰することはきわめて有意義である。

ここに、世界における児童文学の研究者を対象とする国際的児童文学賞を設け、
児童文学の振興に寄与しようとするものである。

この賞は、1986年、大阪府立大手前高等学校創立100周年記念事業として
同校同窓会金蘭会の基金により設置され、その趣旨を推進する大阪国際児童文学振興財団
との共催事業として実施するものである。

なお、この賞の設けられた1986年は、昔話の蒐集者・再話者であり、
すぐれたメルヒェン研究者でもあったグリム兄弟誕生200年の記念すべき年にあたり、
それにちなんで「国際グリム賞」と名づけられた。
また、作家・画家を対象とする国際アンデルセン賞と交互になるように隔年に授与することとした。

・国際グリム賞 実施要項


   

  
◆◇◆◇◆◇ 第17回 「 国際グリム賞 」 の受賞者決定! ◇◆◇◆◇◆

  世界ですぐれた児童文学研究者を
顕彰する 第17回「 国際グリム賞」 の受賞者が、
  三宅 興子 教授 に決定しました。
  正賞の楯と、副賞として賞金100万円が授与されます。

  三宅 興子 教授
  Prof.Miyake Okiko


【 略歴 】

1938年、大阪生まれ。
1983年から梅花女子大学で教鞭をとり、2010年〜2015年、一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団 理事長。
現在は、梅花女子大学 名誉教授、大阪国際児童文学振興財団 特別顧問。

【 主な編著作 】

 『児童文学はじめの一歩』 三宅興子・島式子・畠山兆子/著 世界思想社 1983年4月
  *日本児童文学学会賞奨励賞受賞
 『イギリス児童文学論』 翰林書房 1993年9月
 『イギリス絵本論』 岩崎美術社 1994年12月
 『イギリスの絵本の歴史』 岩崎美術社 1995年12月
 『もうひとつのイギリス児童文学史』 翰林書房 2004年7月
 『児童文学の愉楽』 翰林書房 2006年12月
  
【 贈呈理由 】
三宅興子教授は、国際的な児童文学、絵本の優れた研究者であり、多様で国際的な児童文学研究活動を積極的に組織・運営してきた。

児童文学史、比較児童文学、英語圏の児童文学研究、日本における世界の児童文学の受容、国内外の絵本研究、子どもの本の読者研究等の学術的な研究によって、児童文学研究の促進と発展に多大な貢献がある。それらの中には、日本初のイギリス絵本の通史『イギリスの絵本の歴史』(1993年、日本児童文学学会賞受賞)や、英国の雑誌「パンチ」と児童文学の関わりを明らかにした『もうひとつのイギリス児童文学史』(2004年)、『現代英米児童文学評伝叢書 ロバート・ウエストール』(2008年)などがある。

また、多くの研究プロジェクトも立ち上げ、日本の研究者に世界への目を開かせる指導を行ってきた。それらの成果は、『アメリカの児童雑誌「セント・ニコラス」の研究』(1987年)、『日本における子ども絵本成立史』(1997年)、『絵本と子どものであう場所 幼稚園絵本文庫10年の記録』(翰林書房、2006年)、『大正期の絵本・絵雑誌の研究』(2009年)、『こぐま社の絵本研究』(2013年)などにまとめられている。大阪国際児童文学振興財団においては、アジアやヨーロッパの児童文学作家、研究者を招聘したシンポジウムや講演会を企画した。

イギリスでの日本の絵本原画展の開催(2001年)、環太平洋児童文学者会議実行委員長(1993年)を務めるなど、児童文学普及のため、国際的にも活躍している。

そして、長年にわたり、大学、大学院での児童文学研究指導を行い、現在は梅花女子大学名誉教授である。絵本学会会長、日本イギリス児童文学会会長を歴任し、大阪国際児童文学振興財団の創立から評議員として関わり、2010年〜2015年理事長を務めた。

以上のような業績により、児童文学研究の国際的振興に寄与した三宅興子教授に、国際グリム賞を贈呈する。
 (2019.6.20)
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≪贈呈式 ・ 記念講演会≫  ※ 終了しました

 ◆ 第17回 国際グリム賞 記念講演会
   「イギリス児童文学史再構築論を通して、日本児童文学を再考する」

  日本における児童文学研究史をたどりながら、子どもの本に関わる研究の「いま」を語ります。

   ◆ 講 師 : 三宅 興子 教授

   ◆ 日 時 : 令和元年11月9日(土)
            贈 呈 式:14:00〜14:30
            記念講演会:14:40〜16:00

   ◆ 会 場 : 國民會館 武藤記念ホール
           大阪市中央区大手前2-1-2
           地下鉄天満橋駅3番出口から東へ250m
   ◆ 参加費 : 無料

   ◆ 定 員 : 100人 (申し込み先着順)

   ◆ 申し込み: 当ホームページ「 参加申込 」から、
            または、電話、ファックスで。

   ◆ 主 催 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団
   ◆ 主 催 : 一般財団法人 金蘭会
   ◆ 主 催 : 大阪府立大手前高等学校同窓会 金蘭会
 
◇ちらし(PDF)クリックすると拡大します↑ 
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 (2019.9.6)





【国際グリム賞 正賞】

正賞 第1回〜第6回 正賞 第7回〜
第1回〜第6回
第7回〜


第7回から正賞のデザインを変更し、
「グリム童話集」第2版の花輪を用いたものになっております。

なお、この制作には独立行政法人造幣局のご協力をいただいています。



【これまでの国際グリム賞受賞者】

・2017年 第16回  ロバータ・シ―リンガー・トライツ 博士
・2015年 第15回  ペリー・ノーデルマン 博士

・2013年 第14回  キンバリー・レイノルズ 博士
・2011年 第13回  蒋 風 教授
・2009年 第12回  神宮 輝夫 教授
・2007年 第11回  ジョン・スティーヴンス 博士
・2005年 第10回  マリア・ニコラエヴァ 教授
・2003年 第9回  ピーター・ハント 教授
・2001年 第8回  ジャン・ペロ 博士
・1999年 第7回  ジャック・ザイプス 博士
・1997年 第6回  テオドール・ブリュッゲマン 博士
・1995年 第5回  ドニース・エスカルピ 博士
・1993年 第4回  鳥越 信 教授
・1991年 第3回  ジェームス・フレーザー 博士
・1989年 第2回  ヨーテ・クリングベリ 博士
・1987年 第1回  クラウス・ドーデラー 博士


※注意※
受賞者の贈呈理由や経歴は、すべて各年度の国際グリム賞パンフレットから掲載しています。
文章中の年度および所属などにご注意ください。




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