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研究・出版 |
■世界の絵本の現在 報告集タイの絵本
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【内 容】
1.絵本論
2.世界の絵本の現在
3.報告集「タイの絵本」
【編集長】
三宅興子(梅花女子大学大学院教授)
【発 行】
財団法人大阪国際児童文学館 平成20年3月31日
【価 格】
1,900円(税別)
「絵本論」と「世界の絵本の現在」は日本語・英語の2カ国語、 「報告集 タイの絵本」は日本語・タイ語・英語の3カ国語による報告集です。 |
1.「世界の絵本の現在・報告集 タイの絵本」 目次
●絵本論
絵本、ミメーシス、そして動<キネシス>静<スタシス>という拮抗する二つの美学
ジョン・スティーヴンス (オーストラリア・マコーリー大学教授)
※第11回国際グリム賞受賞者のジョン・スティーブンス教授のご厚意により、
Explorations into Children's Literature 14.1(2004, pp.24-33)に所収されていたものを掲載
●世界の絵本の現在
・オーストラリア 『到着』 クレア・ブラッドフォード
・ベルギー 『かしこいクロルの物語―いかにして彼は死をまぬがれたか』カトリン・ヴルーベルフ
・カナダ 『おねがい、ルイーズ!』メイヴィス・ライマー
・デンマーク 『小さなカエル』アンナ・カルスコヴ・スクギビア
・フィンランド 『おばあちゃんの機械』サンナ・レットネン
・インドネシア 『ぼくは飛べる』アルヴァノヴ・ズパランザニ
・韓国 『東江の子どもたち』キム・ホキュン
・スペイン 『三博士の夜、マルティーニョはおしっこがしたくなった』モニカ・ドミンゲス・ペレス
・スウェーデン 『すべての親愛なる小さな動物たち』
・イングリッド・カルストロム・ニルソン
・台湾 『ぼくの自転車』ホワン・シャオ・イン
・英国 『お皿とスプーンの冒険』ノラン・ダルリンプル
※2007年8月27日に当館で行われた国際絵本フォーラム「世界の絵本の現在」の記録集
●報告集:タイの絵本
1.『ニン』における私の仕事と手法
チーワン・ウィサーサ (タイ絵本作家・編集者)
2.タイの子どものための絵本―編集者の経験からー
ポンアノン・ニヨムカ・ホリカワ (子どものための本財団事務局長)
3.タイではタイ流に―プレーオ・プアンデック出版の編集者としての7年間
ラピーパン・パタナウェート (前プレーオ・プアンデック出版編集者)
4.タイの子どもへの読書活動推進運動と絵本出版への影響―タイの人々の活動を中心に―
竹内 より子 (タイ児童文学研究者)
5.座談会「タイの絵本」
竹内 より子 (タイ児童文学研究者)
鈴木 穂波 (財団法人大阪国際児童文学館 専門員)
後小路 雅弘 (九州大学大学院人文科学研究院 教授)
三宅 興子 (梅花女子大学 名誉教授)
※タイ・日本の児童文学研究者による報告と、当館で行われた座談会「タイの絵本」の記録
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